コミュ障になってしまう原因とは?どうすれば改善できる?

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コミュ障な人

今、若者を中心にコミュ障に悩む方が急増しています。

コミュ障とは、コミュニケーション障害の略語で、人とうまくコミュニケーションが取れない人のことを意味しています。

ただ単に、人とコミュニケーションを取るのが苦手な人のことを意味する場合もあるようです。

本人にその自覚のあるなしに関わらず、人とのコミュニケーションに何らかの支障が生じる場合は、コミュ障と判断すべきでしょう。

いずれにしても、人が生きていく上で、人とのコミュニケーションは欠かせません。

人とコミュニケーションがうまく取れなかったり、苦手意識を持っていたりすると、何かと生きづらくなることだけは確かです。

それにしてもなぜ、一部の人だけが、コミュ障になってしまうのでしょうか?

これから、コミュ障になってしまう主な原因と改善方法についてご紹介します。

「コミュ障を克服し、もっと人生を謳歌したい!」

「身近にコミュ障の人がいて、なぜそうなってしまったのか原因を知り、できればサポートしてあげたい」

上記二つのどちらかに該当する場合は、これからお伝えすることをぜひ参考にしていただければと思います。

コミュ障になってしまう原因

基本的に、生まれつきコミュ障の人なんていません。

生まれつき脳に障害がある、例えば、知的障害や発達障害(自閉症、アスペルガー症候群、ADHDなど)などを除けば、後天的な要因でコミュ障になると考えるのが自然です。

そして、コミュ障になってしまうのは、これから紹介をする以下の5つの原因が考えられます。

幼少期の親の育て方に問題がある

「三つ子の魂百まで」ということわざもあるように、幼少期に受けた影響は極めて大きく、その子の性質や性格を決定してしまうほどの威力があります。

幼少期に最も影響を与えやすいのは、その子の身近に存在する人物で、多くの場合、両親、特に母親がその人物に該当します。

親の育て方に問題があって、それが大元の原因となり、コミュ障になってしまうケースは非常に多いのです。

例えば、100点満点のテストで、90点という高得点をとった場合、多くの親は「よく頑張った、偉いね」などと、子どもを褒めることができます。

しかし、中には「なんで100点じゃないの?こんなところ間違えてはダメでしょ。もっと頑張りなさい」と、褒めるどころか、子供の人格まで否定するような育て方をする親もいます。

親にそのような育て方をされた子供は、何事に対しても、完璧にできない自分を否定するようになってしまいます。

そして、完璧主義な性格や自分に自信を持てないという性格が形成されることになります。

人とのコミュニケーションに対しても、完璧を目指しすぎるあまりに、または、自信がないために、極度に緊張してうまく話すことができなくなります。

そのような性格が災いし、次第に人とコミュニケーションを取るのが苦手となり、コミュ障になってしまうようです。

自意識過剰

この原因にあてはまる場合は、コミュ障に加え、人見知りをする、人付き合いが苦手といった特徴も見受けられます。

自意識過剰ですと、どうしても他人に自分がどう見られるかを意識してしまいます。

例えば、

「うまくできなければ、嫌われてしまうのではないか」

「馬鹿にされてしまうのではない?」

というネガティブな心理状態に陥り、コミュにケーションを取ること自体を怖れてしまい、その結果、コミュ障になってしまうわけです。

他人の目を気にし過ぎるあまりに、

「話の内容がつまらなくないか?」

「口調はおかしくないか?」

「声は変じゃないか?」

などなど、様々なことが気になってしまい、肝心の会話がぎこちなくなってしまいます。

さらに、

「自分の話している表情がいけているかどうか?」

「服装や髪形は変じゃないか?」

など、会話以外のことが気になってしまう場合も多いです。

また、自分のプライドを守りたいという心理から「自分はコミュ障なんでうまく話せなかったらごめんなさい」などと、最初に断わりを入れることもよくあるようです。

ネット依存

今の時代は、SNS(ライン、ファイスブック、ツイッターなど)やチャット、Eメールなど、ネットを使って人とコミュニケーションを取るのが当たり前になりましたね。

しかし、ネット依存と呼べるほど、ネット上で人とコミュニケーションを取るのに慣れてしまうと、それが原因でコミュ障になってしまうこともあります。

ネットでばかりコミュニケーションを取っていると、実生活で、人とコミュニケーションをとるのが苦手になったり、コミュニケーション能力が著しく低下してしまうからです。

ネット依存は、スマホ世代にコミュ障が増えている、その最大の原因ではないかと考えられています。

ネット上では、文字のみで相手とコミュニケーションを取るため、実際に人と会話してコミュニケーションを取る必要がありませんね。

それに比べて、実際に人と会話する場合は、相手の表情から空気を読み取ったり、言葉に強弱をつけて感情を伝えたりするなど、ネットでのコミュニケーションでは必要とされない能力が必要とされます。

そういう能力は、実践の場でしか養うことができませんから、ネットに依存していると、その分、実際に人と会話してコミュニケーション取るのが下手になるのは、当たる前と言えば当たり前ですね。

挫折の経験

大きな挫折をしたことが原因で、コミュ障になってしまうケースもあります。

例えば、

・志望校に入れなかった

・就職活動に失敗した

・スポーツで結果を残せなかった

などの大きな挫折をすると、それがトラウマとなり、自信を失ってしまうこともありますね。

ショックが大きすぎる場合は、人生そのものに意味を見出せなくなることで、他人と関わること自体が煩わしくなり、その結果コミュ障になってしまう場合もあるようです。

これが原因の場合は、いわゆる引きこもり状態に陥りやすいので、注意が必要です。

他人と関わらない時間が増えるにつれ、コミュニケーション能力も低下してしまうので、コミュ障を克服するのが難しくなります。

単なる思い込み

自分がコミュ障だと思い込んでしまうことが原因で、自己暗示にかかり、結果的にコミュ障と同じような状態に陥ってしまう場合も珍しくないようです。

これが原因の場合は、単なる思い込みなので、基本的には、コミュニケーション能力そのものには問題がありません。

思い込みだと自覚することさえできれば、スムーズに人とコミュニケーションを取ることができます。

ただ、思い込みの力というのは、相当に大きな影響力があることも確かです。

自分がコミュ障だと思い込んでいる限りは、思うように改善しません。

でも、そもそもなぜ、自分がコミュ障だと勝手に思い込んでしまうのでしょうか?

その理由は、一概には言えませんが、例えば、過去に人との会話で何度か失敗した経験があると、「自分はコミュ障だ」と思い込みやすくなるようです。

口下手で面白い話ができないために、自分がコミュ障だと思い込んでしまっている場合も珍しくないようです。

また、過去にいじめられた経験があると、「いじめられる人=周りと打ち解けるのが下手」というイメージから、勝手に自分のことをコミュ障だと思い込んでしまうこともあるようです。

単なる思い込みか否かを見極めるのは、簡単です。

親や兄弟などの肉親、ごく親しい人など、特定の相手に対して、まったく問題なくコミュニケーションが取れている場合は、コミュ障でない可能性の方が高いです。

コミュ障の人というのは、基本的に相手が誰であろうと、うまくコミュニケーションを取ることができません。

コミュ障を改善する方法

もし、あなたがコミュ障の場合でも、もしくはあなたの大切な人がコミュ障の場合でも、しっかりとした対策を打つことで、改善が期待できるはずです。

「何とかしてコミュ障を治したい!」という方は、以下の4つの方法を試してみてください。

なぜ改善したいのかその動機をハッキリさせる

何事に対してもそうですが、ただ漠然と改善したいと思うよりは、動機をハッキリさせた方がより大きな効果が望めます。

例えば、

・仕事でもっとステップアップしたいから

・理想の恋人が欲しいから

・より多くの人と仲良くなりたいから

などなど、探せば、コミュ障を改善したい明確な動機が見つかるはずです。

逆に、「自分は、なぜコミュ障を治したいのかわからない...」なんて人は、いないはずです。

まずは、動機を明確にしましょう。

それが、コミュ障の改善に取り組む上で、大きな後押しをしてくれるはずです。

小さな目標を一つひとつクリアしていく

何事に対してもそうですが、いきなり高い目標を掲げても、途中で挫折してしまう可能性の方が高いですね。

コミュ障の改善についても、同じことが言えます。

最初は、ハードルと下げて、簡単にクリアできる小さな目標を持つことが重要です。

例えば、

・自分から進んで挨拶をする

・人と話をする時は笑顔

・相手の目を見て話す

などなど、これならできそうだと思える小さな目標を持ち、それを一つひとつクリアしていきましょう。

小さな目標をクリアできたら、また次のステップに進むという要領で、少しずつステップアップを図っていきましょう。

そうすることで、達成感が得られ、意欲的に改善に取り組めるようになるので、その分大きな効果が期待できます。

また、人とのコミュニケーションに対する意識も徐々に変わっていくはずです。

聞き上手を心がける

会話する相手の話に興味を持ち、聞き上手に徹することで、コミュ障を改善できる場合も多いです。

人と円滑なコミュニケーションを取るために、必ずしも話し上手になる必要はありません。

もちろん、話し方教室に通ったり、ハウツー本を読んで、話術を身に着けるという方法もありますが、話し上手になるのは、聞き上手になるよりも難しいですね。

また、話術は、人前で話をするときには大いに効果的ですが、コミュニケーションで最も重要なことは、会話を通じて、互いの気持ちを理解し合うことです。

口下手でも、相手の話を熱心に耳を傾けてあげることができれば、相手と円滑なコミュニケーションを取ることが十分に可能です。

人と接する機会を増やす

コミュ障を治すには、人と触れ合う機会を少しでも多く持つ必要があります。

とにかく、意識して生身の人と接し、コミュニケーションを取る機会を増やし、コミュニケーション能力を鍛えるようにしましょう。

場数を踏めば踏むほど、自然とコミュニケーション能力は鍛えられます。

会社や学校の飲み会に誘われたら、例え乗り気じゃなかったとしても、積極的に参加しましょう。

また、何か習い事を始めたり、接客業のバイトをしてみたり、お祭りなどの人が大勢集まる場所に足を運ぶだけでも、確実に人とコミュニケーションを取る機会を増やすことができます。

一人でも多くの人と直接言葉を交わす機会を作り、人に慣れる訓練をしましょう。

以上となりますが、コミュ障に悩んでいる人は、ここで紹介をした4つの方法を是非試してみてください。

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