自尊心が低い人の特徴とは?自尊心を高めるにはどうすれば?

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自己肯定が低い人

突然ですが、あなたは、自分が自尊心が低いと思いますか?

答えが「はい」なら、あたなの自尊心は、相当低い可能性があります。

答えが「どちらとも言えない」なら、自尊心が高いと言うよりは、低いと言えるかもしれません。

もし、あなたが生きづらさを感じているのであれば、もしかしたら、その原因の一端は、あなたの自尊心の低さにあるのかもしれません。

また、自尊心が低い人に対して、あなたはどんな感情をお持ちですか?

そういう人が「好き」という人に比べたら、「嫌い」と答える人の方が多いかもしれませんね。

例えば、お付き合いをしている彼氏や彼女が自尊心が低い人だった場合、「こんな人と結婚しても大丈夫?」とその人との将来に不安に感じてしまうでしょう。

職場の同僚や部下、友人が自尊心が低い人だった場合は、どう接していいのか悩んでしまいますよね。

実際にところ、自尊心が低い人は、そうでない人に比べ、仕事や恋愛、プライベート上の人間関係など、人が生きていく上での様々なシーンにおいて悪影響が及ぶ怖れがあります。

しかし、いったいなぜ、自尊心が低い人は、なってしまうのでしょうか?

その原因を探るためには、自尊心が低い人について、よく知る必要がありますね。

これから、自尊心が低い人の特徴と自尊心を高めるために効果的な方法について、紹介をさせて頂きます。

自尊心が低いことが災いして、辛い思いをしている人は、それを改善するヒントを見つけられるでしょう。

また、身近に自尊心が低い人がいる方は、そういう人を知るよいキッカケになるでしょう。

まずはその前にそもそも自尊心とは?

自尊心とは、その名が示す通り、自分を尊い存在であると思う心のことです。

心理学上では、自尊感情と呼ばれ、

・自己好感(自分は周りの人に好かれていると感じること)

・自己重要感(自分は周囲から必要とされ大切にされていると感じること)

・自己有能感(自分の能力が周りの役に評価され役に立っていると感じること)

の3要素から構成されていると考えられています。

自尊心は、人間であれば、誰でも生まれつき備わっている感情で、それは死ぬまでなくなることはありません。

自尊心があるなしではなく、高い低いで表現されるのはそのためです。

自尊心が高ければ高いほど、自己肯定感(自分が価値ある存在だと認める感情)が強くなります。

逆に、自尊心が低ければ低いほど、自己肯定感が弱くなり、自己否定感(自分の価値を否定的に捉える感情)が強くなります。

自尊心は、幼少期の両親の教育や周りの人との関わりの中で、少しずつ育っていきます。

たっぷりと親から愛情を受けて育ったか?できたことを褒められて育ったか?生まれてきたことに感謝されて育ったか?などによって、自尊心の伸び率が大きく変わってしまうようです。

そして、自尊心が低い人は、成長過程において、何らかの原因でこの自尊心が伸び悩み、大人になっても低い状態のまま来てしまうケースが非常に多くなるようです。

自尊心が低くなる原因はさまざまですが、やはり多くは、家庭環境が深く関係しているようです。

例えば、「親の背を見て子は育つ」ということわざもありますが、自尊心が低い親を見て育った子供は、それを引き継いでしまうようです。

そういった点も踏まえながら、自尊心が低い人の特徴について、これから一緒に見ていきましょう。

自尊心が低い人の特徴

自尊心が低い人には、以下のような4つの特徴がよく見られます。

ありのままの自分を受け容れることができない

自尊心が低ければ低いほど、自己肯定感よりも自己否定感が強くなるために、ありのままの自分を受け容れることができなくなります。

自分に自信を持てない状態に陥っている、と考えることもできるでしょう。

そのため、自分のことを過小評価してしまい、「どうせ自分にできるわけがない」、「自分には到底無理」と、何事に対しても、チャレンジする前に諦めてしまいます。

そう言った様子は、周りからは「無気力」、「投げやり」に見てしまうようです。

また、「ありのままの自分を人に見られたくない」という怖れから、虚勢を張って、こう見られたいと思う自分を演じてしまうこともあります。

逆に、「他人に見下されて自尊心を傷つけられるくらいなら、先に自分で自分を貶めて傷つけた方がまし」とばかりに、自虐路線を選んでしまう場合もあるようです。

主体性がない

主体性とは、自分の意思や考え、判断を元に、責任を持って物事に取り組む態度や性質を表す言葉です。

自尊心が低いと、自己否定感が強くなり、自分の意思や考え、判断に自信が持てなくなりますから、当然、主体性など持ちようがありません。

何でも他人任せにして、責任を取りたがりません。

主体性がないわけですから、何事も受け身で、自分から率先して物事に当たることができません。

リーダーシップが取れない、もしくは、とりたがらない、というのも特徴に当てはまるでしょう。

他人の機嫌を取ろうとする

自尊心が低い人は、自己評価も低くなるため、ありのままの自分では周りの人に評価されないと思い込みやすいです。

そのため、自分のことは後回しにしてまで、他人を喜ばせようとします。

そうやって他人の機嫌を取って、自分の評価を高めようとするのです。

また、自尊心の低い人は、「これ以上評価を下げて自尊心を傷つけたくない」という心理から、必要以上にご機嫌とりになってしまう場合もあるようです。

自分のことは後回しを通り越して、自分を犠牲にしてまで、他人のために尽くそうとする場合もあります。

それは、周りから賞賛されたいためです。

自尊心が低い人は、自己有能感や自己重要感に乏しい分、「人に認められたい」、「賞賛されたい」という承認欲求が強くなるために、自己犠牲という形をとってまで、その欲求を満たそうとしてしまうようです。

打たれ弱く傷つきやすい

自尊心の低い人は、心の防波堤が低く、非常に傷つきやすいです。

逆に自尊心の高い人は、心の防波堤が高く、ちょっとやそっとのことでは、傷つきません。

また、自分で自分を傷つけるようなことを無意識にしがちなのも、自尊心が低い人の特徴として挙げることができます。

自尊心を高める方法

自尊心が低いのを克服するには、以下の4つの方法がおすすめです。

自分の好きなところを紙に書く

自分の好きなところ、いいなと思えるところ、褒めたいと思えるところなど、とにかく自分が自分で認めることができること、経験したことなどを紙に列記してみましょう。

あまり難しく考えずに、当たり前のことでもOKです。

自分が当たり前にできていることも、他の人から見れば「すごいなあ!」と思えることになる場合も少なくありません。

性格的に好きだと思える部分、人から褒められたこと、人から言われて嬉しかったことなど、思い出せる限りのことを書き出していきましょう。

書き出すことによって、新たな自分の魅力を発見できれば、それが自信につながり、自尊心を高めることに大いに役立つことになるでしょう。

自尊心が低い人は、自分の短所にばかり目を向けがちです。

自尊心を高めたいなら、もっと自分の長所に目を向けましょう。

きっと、自分のことをもっと好きになれるはずです。

これでよし、それでいいのだと思う

何事に対しても、「これでよい」、「それでいいのだ」という捉え方を身に着けるようにしましょう。

例えば、同窓会に参加して、久々に会った友人たちが自分よりも優れた企業で働いていたとしても、「自分はダメな奴だ...」などと自己否定をしてはいけません。

自己否定すればするほど、嫉妬心も強くなり、自分の首を絞めてしまうだけです。

それよりも、「自分は苦労して今の会社に入った。今の会社で精一杯頑張れば、それでいい。人は人、自分は自分。」と現実をもっと肯定的に受け入れましょう。

そうすることで、現実をありのままに受け容れることができるようになれますし、背伸びすることもなくなります。

自然と、自分の気持ちが楽になり、それが自尊心を高めることにつながっていくようです。

最初は、うまくいかないかもしれませんが、続けていくうちに、だんだんとそういった捉え方ができるようになっていきますよ。

自分と他人を比べることをやめる

自尊心が低い人は、自分と他人を比べることでしか、自分の価値を認識することができません。

相手から見た自分を常に意識してしまうため、よく見せようと無理をしがちです。

よく見せようと無理をすることは、ありのままの自分を否定することであり、自尊心を傷つける行為に他なりません。

自尊心の高い人は、自分と他人を比較することがなく、「常に自分は自分」、「人は人」という考え方を持つことができます。

そうすることで、自然と自尊心を守っているとも言えるでしょう。

「世界に一つだけの花」という名曲がありますが、まさにその通りで、元々、あなたは唯一無二の特別な存在なのです。

他人と比べる必要などどこにもありません。

誰もあなたの代わりにはなれません。

他人と比べることをやめ、世界で唯一無二の存在である自分、ありのままの自分を認めることで、自尊心は自然と高まっていくことになるでしょう。

自分の本当にやりたいことを見つける

幼い頃に、自分のやりたいことや好きなことをやらせてもらえなかったことが原因で、自尊心が伸び悩み、自尊心が低いままの状態になっている場合も多いです。

その場合は、自分の本当にやりたいことを見つけ、それにチャレンジすることで、それまで伸び悩んでいた自尊心を大きく伸ばし、健全なレベルにまで高めることができるようです。

自分の本当にやりたいことは、多くの場合、子どもの頃に興味を持っていたこと、やりたいと思っていたことで、結局できなかったこととリンクすることが多いです。

子供の頃に、自分がいったい何に興味を持っていたか、何をやりたかったか、思い出してみることで思わぬ発見があるかもしれませんよ。

以上となりますが、自尊心が低くて損をすることはあっても、得をすることはありません。

自分で自尊心が低いと思っているなら、高めていく努力をしていきましょう。

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