方向音痴な人って何が原因なの?治すにはどうすればいい?

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方向音痴な人

方向感覚が鈍く、道に迷いやすい人は、世間一般的には、方向音痴な人と認識されています。

あたなの周りにも、そういう人って一人はいませんか?

もしくは、あなた自身が方向音痴で、そのことに悩み、何とかして改善したいと思っているかもしれませんね。

方向音痴ですと、目的地になかなかたどり着けず、時間も労力もかなり浪費することになりますよね。

例えば、彼女のとデートで、予約したレストランになかなかたどり着けないと、「頼りにならない彼氏だな~」と思われて、嫌われてしまうこともあるでしょう。

営業の仕事をしている人であれば、顧客の会社の場所がわからなくて、約束の時間に遅れてしまうと、信用を失ってしまいますね。

このように方向音痴だと、恋愛や仕事はもちろん、社会生活全般において問題が発生しやすくなるでしょう。

それにしても、いったいなぜ方向音痴になってしまうのでしょうか?

その原因は、性格に起因するもの、生まれつきの能力に起因するものなど、実に様々です。

方向音痴を克服するためには、まずそうなってしまう原因をしっかりと把握し、その上で、自分に合った適切な対処法を見つける必要があります。

これから方向音痴になる原因とそれを治す方法について、詳しくお伝えします。

また、あなた自身は方向音痴ではなくても、身近にそういう人がいる場合は、一緒に対策を考えたり、付き合いを見直すキッカケになるかもしれませんね。

方向音痴になる原因

方向音痴になってしまう原因は、いくつか考えれます。

これから代表的な6つの原因をご紹介しましょう。

人によっては、複数の原因が該当しているケースもあるでしょうし、どれか一つだけが該当しているケースもあるでしょう。

空間認識力が乏しい

空間認識能力とは、その名の通り、空間(立体の大きさや形、配列、距離など)を正確に認識するために必要な能力のことです。

この能力に優れている人は、建物の大きさ形、道の長さや幅をよく認識できるので、地図をすらすらと読むことができます。

空間認識能力は、男女差があり、一般的には、男性の方が女性よりも優れている傾向があります。

地図を読めない、あるいは地図を読むのが苦手な人が女性に多いのは、そういったこととも関係していると考えられています。

空間認識能力が低いと、地図に書かれている情報と実際の風景とをうまく合致させることができません。

平面上にある地図を頭の中で、立体として捉えることが苦手なため、地図を正確にたどって進むということも苦手になってしまうようです。

さらに空間認識能力が低いと、実際に自分のいる現在地と、地図に示されている目的地との位置関係もうまく把握できず、そのことに気づかないまま、スタート時点から、まったく違った方向に進んでしまうこともあるようです。

そのため、「地図通りに進んでいるはずなのに、なぜだか目的地とは正反対のところに着いていた...」みたいに、正確に地図を読める人にとっては、理解に苦しむようなことが実際に起きてしまうようです。

地図に記されている道が、例えば、一本道など、単純明快な場合は、すんなりと目的地に到着できる確率も高くなります。

しかし、似たような交差点や曲がり角がたくさあるような複雑に入り組んだ道の場合は、読み間違いが多くなるようです。

自身の空間認識能力の低さに気づけず、自分は地図が読めると思い込んでいて、実際はまったく読めていないという人も少なからず存在するようです。

当然、当人には自分が方向音痴であるという自覚もなく、地図通りに進めなかった場合も、たまたま迷っただけ、という解釈をしてしまうようです。

観察力に問題がある

これは、何度も訪れている場所でも、方向や方角がよくわからないという場合に当てはまるようです。

通常は、過去に一度でも行った場所については、その際に自然と目印となるものをいくつか記憶することができるため、再度同じ場所を訪ねる場合は、その目印となる記憶を頼りにすることで、迷うことなく到着できます。

しかし、観察力に問題があると、周囲に何があるのかを観察することがうまくができないため、目印となるものも記憶しづらく、同じ場所を何度訪れても迷いやすくなります。

観察力に問題が生じるのは、生まれつき観察する能力が劣っていることが原因の場合も考えられますし、そもそも周囲を観察することに興味がないという性格が原因の場合も考えられます。

リサーチ不足

単なるリサーチ不足が原因で、目的の場所になかなかたどりつけず、方向音痴のような状態に陥ってしまう場合もあります。

実際、この原因に気づけずに、自分が方向音痴な人だと思い込んでしまうケースはよくあるようですが、厳密にいえば、それは方向音痴とは言えないでしょう。

なぜなら、事前にしっかりリサーチを行えば、迷わなくなる可能性が濃厚だからです。

例えば、初めて訪れる場所に行く場合は、通常は、その場所の住所や、最寄りの駅、および周辺にある目印となる建物などについて、リサーチするものです。

それをせずに、いきなり現地に足を運ぶことは、何の情報もないわけですから、迷子になる確率は必然的に高くなります。

自己中心的な性格

自己中心的な性格が方向音痴の原因になっているケースもあります。

自己中心的な性格というと、いわゆる、自分さえよければそれでよいという「自己チュ―」と呼ばれる性格と混同しやすいですが、厳密には、全然違います。

自己中心的というのは、本来は、物事を客観視に捉えることができず、主観的に捉えてしまう傾向の強い性格のことです。

そのため、地図を読む場合も、自分を地図に合わせようとするのではなく、自分が理解しやすいように地図の方を自分に合わせてしまいます。

そこに、「自分の見方が正しい」という思い込みが加わった場合、目的地とは全然違うところに進んでいても気づかない、といったことが起こりやすくなるようです。

勘だけを頼りにする

自分の勘に頼りすぎてしまうために、方向音痴になってしまうケースもあります。

これも性格的な原因と言えます。

この場合は、地図を読めないのではなく、最初から読もうとせず、自分の勘だけを頼りに進もうとするので、結果的に目的地にたどりつけずに迷子になりやすいと言えるでしょう。

ただ、このケースは、たまたま勘が当たって目的地にすんなり着けたという成功体験が一回でもあれば、以降も「今度もうまくいくはず」という心理状態に陥って、それ以降も自分の勘だけを頼りに、目的地にたどり着こうとしがちです

このケースに当てはまりやすいのは、めんどくさがり屋、ギャンブル好き、行き当たりばったり、何でもどんぶり勘定をする、自分の勘に自信があるなどの性格的な傾向を持っている人と言えそうです。

発達障害が原因の場合も

能力や性格的な問題ではなく、脳の機能障害が原因で方向音痴になってしまう場合もあるようです。

脳の中には、場所や方向を性格に把握する役割を担っている部位があり、そこがうまく機能していないと、方向音痴になってしまうということです。

脳の機能障害は、発達障害とも呼ばれています。

例えば、方向音痴に加え、左右の感覚が分からなかったり、投げたボールがどこから飛んでくるのか把握できない、などの特徴が見られた場合は、ADHD(注意欠陥・多動性障害)である可能性が考えられます。

この場合は、専門医のもとで、適切な治療を受ける必要があるでしょう。

方向音痴を治す方法

方向音痴を治すためには、考えられる原因に対して、一つひとつ対応をしていくのが一番です。

ここに至るまでに、既にたくさんの原因を紹介してきましたね。

しかし、「イマイチ原因がわからない...」なんて方も少なくはないでしょう。

これから原因に関係なく、自分の努力によって改善が望める方法を4つご紹介しますので、是非試してみてください。

北を把握する

常に北がどこかを確認し、把握しておけば、道に迷いにくくなります。

北さえを把握できれば、そこを起点として、自分がそこからどの方角に向かっているかを容易に知ることができるからです。

一般的に、地図は北が基準(地図の上部が北)となっているので、地図上で北の位置を事前にチェックしておくとよいでしょう。

目印を覚える

これは、方向音痴を治す方法というよりは、二度目から目的地に迷わずに到着するための方法と言えるかもしれません。

特に初めて行く場所は、目的地までにある建物や交差点を目印にして覚えておくようにすると、次回から迷わずスムーズに目的地まで行けるようになれます。

できれば、メモにして残しておくようにしましょう。

地図に慣れ親しむ練習をする

苦手だからと地図に慣れ親しまないままですと、いつまでたっても地図を読めず、あるいは地図を読まずに方向音痴のままです。

練習を繰り返すことでしか、地図を読むという苦手意識を克服することはできません。

練習方法に特に決まりはありません。

駅の案内地図を見る習慣をつける、地図にある場所に実際に行ってみる、行ったことのある場所の地図を自分で書いてみるなど、自分のやりやすい方法を見つけ、地図に慣れ親しむ練習をしましょう。

あるいは、自宅の周辺の地図を読み、実際にある風景と重ね合わせる、という方法は、空間認識能力を高める効果も期待できるようです。

自宅の周辺だとイメージしやすいので、地図を読むのが苦手でも取り組みやすいかもしれませんね。

頭の中に自由に地図を描けるようになれるまで、頑張りましょう。

ジグソーパズルやブロック遊びに取り組む

方向音痴な人は、空間認識能力が乏しいケースが多いです。

ジグソーパズルやブロック遊びは、空間認識能力を鍛えるのに、よいトレーニングになります。

そのため、子供の空間認識能力を育てる知育玩具として注目されているようですが、これらの知育玩具は、大人の空間認識能力を鍛えるためにも利用できます。

以上となりますが、方向音痴の原因で何であれ、ここで紹介した方法を実践すれば、少なからず改善が期待できるでしょう。

さっそく試してみてください。

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