優先順位がつけられない人の特徴と優先順位のつけ方のコツは?

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優先順位がつけられない人

「なぜ、自分は優先順位がつけられないんだ...」と悩んでいる人は、多いことでしょう。

優先順位がつけられないと、物事が滞りやすく、仕事やビジネスはもちろん、恋愛や家庭の問題など、人生のあらゆる局面で何かと不都合が生じやすいです。

なんといっても人生の時間は限りあるものですからね。

その限りある貴重な時間を最大限に有効活用するためにも、いついかなる時でも、物事の優先順位を的確につけられるようになっておきたいものです。

実は、優先順位のつけ方には、ちょっとしたコツがあります。

そのコツを身に着けることが、優先順がつけられない、という問題を解決するための対処法になるでしょう。

そして、あらかじめ、優先順位がつけられない人の特徴を把握しておくことは、優先順位のつけ方をスムーズに身に着ける上で、外せないポイントになります。

優先順位がつけられない人の特徴は、悪い見本として参考にできますし、自分に当てはまる点があった場合は、対策も打ちやすくなるでしょう。

では、優先順位がつけられない人の特徴と優先順位のつけ方のコツについて、これから一緒に見ていきましょう。

優先順位がつけられない人の特徴

優先順位をつけるのが苦手な人には、以下のような6つの特徴がよく見られます。

計画性がない

これは、優先順位がつけられない人の典型的な特徴と言えるでしょう。

そもそも計画性がないと、手当たり次第に物事を始めることになるので、やるべきことに対して優先順位をつけるなんて発想を持つことさえできません。

計画性がないから優先順位をつけられないと考えることもできますし、逆に優先順位をつけられないから、計画を立てることができないと考えることもできるでしょう。

いずれにせよ、計画性と優先順位とは切っても切れない関係にあり、一方が得意で一方が不得意という人は、まず、存在し得ないというのが本当のところです。

せっかちで考えるのが苦手

優先順位をつけるためには、それ相応に時間をかけて、何を優先すべきかを考える必要があります。

そのため、せっかちで考えるのが苦手な人にとっては、優先順位をつけること自体が、大変に面倒で煩わしいことになります。

優先順位をつけるために時間を割くくらいなら、さっさと初めてとっとと終わらせたいと考えてしまうようです。

この手のタイプは、まさに「急いては事を仕損じる」で、結果的に、さっさと終わらせられずに、手こずってしまう場合が多いです。

優柔不断

優先順位をつけるためには、当然ですが、やるべきことの順番を決めていく必要があります。

優柔不断だと、どれを最も優先すべきか、その最初の選択の段階で、あれこれ迷ってなかなか先に進めなくなってしまいます。

重要度が高く、緊急性のある物事を最も優先すべきなのは、頭でわかっていたとしても、優柔不断ゆえに、いざとなると、どれも重要で緊急性のあることに思えてしまって、なかなか選べない状況に陥りやすくなる場合も少なくありません。

このように優柔不断だと、優先順位をつけるという、その作業自体に大幅に時間を取られることになりやすいです。

重要性や緊急性を判断できない

当然ですが、そもそも、やるべきことに対して、それぞれの重要性や緊急性について、的確に判断ができなければ、優先順位のつけようがありません。

当人に、やるべきことに対する理解力が不足していたり、経験値が低かったりすることが原因で、判断できない場合が多いです。

重要度や緊急度にどれもあまり大差がない場合や、判断材料に乏しい場合も、判断がつきにくいものですが、普段から優先順位をつけるクセがある人は、そんな状況でもしっかりと優先順をつけることができます。

この違いは、経験の差とも言えるでしょう。

人目が気になる

周りの目ばかり気にしてしまう人というのは、自分がつけた優先順位に対する周りの人の評価が気になってしまって、優先順位をつけたくてもつけられない状況に陥りやすいです。

例えば、「これを優先するとズルして楽しようとしていると非難されたらどうしよう...」とか「これを後回しにすると自分勝手だと思われないだろうか?」とか「自分の優先順位のつけ方に文句をいわれないだろか?」とか余計なことばかり考えて、なかなか優先順位をつけられない状況を想像してもらうとよいでしょう。

この手のタイプは、優先順位をつけることよりも、人目や他人の評価を優先してしまうようです。

発達障害である場合も

発達障害が原因で、優先順位がつけられなくなっている場合もあります。

発達障害とは、先天的に脳の機能の発達に偏りが生じる脳の機能障害です。

これは生まれつきの脳の特性であり、病気ではありません。

ただ、その脳の特性によって、優先順位を決めるのが著しく苦手になってしまうようです。

発達障害の中でも、特にADHD(注意欠陥多動性障害)やASD(自閉症スペクトラム障害)に該当する場合に、優先順位がつけられないという状況に陥りやすくなるようです。

ADHD(注意欠陥多動性障害)の場合は、集中力や注意力の欠如により、頭の中がうまく整理できなかったり、気が散ってしまったりして、優先順位をつけるという作業に集中することが難しくなります。

どうしても好きなことや思い付きを優先してしまうので、もし仮に優先順位をつけることができても、その順位を守ることも難しくなるようです。

ASD(自閉症スペクトラム障害)は、独自の強いこだわりにより、何を優先すべきなのかうまく判断することが難しくなるようです。

そもそも優先順位をつける理由を理解できない場合も少なくありません。

優先順位のつけ方のコツ

優先順位のつけ方には、コツがあります。

優先順位をつけるのが苦手で悩んでいる人は、以下の3つの方法を試してみてください。

優先順位をつけるための時間を確保する

優先順位がつけられない人の中でも、特に、計画性がない、せっかちで考えるのが苦手、という特徴に当てはまる場合は、まず、優先順位をつけるための時間を確保することから始めてみましょう。

優先順位をつけてから、作業を始めるということを、自分に義務付けてしまうのがポイントです。

最初は、苦痛に感じるかもしれませんが、習慣化するまで、頑張って続けてみましょう。

習慣化すれば、優先順位をつけなければ作業を始められなくなるため、自然と優先順位をつけるための時間を確保できるようになっていきます。

紙に書き出してみる

とにかくやるべきことをすべて紙に書き出してみましょう。

紙に書き出し、はっきりと目に見える形にすることで、頭の中だけで優先順位付けを行うよりも、はるかに優先順位をつけやすくなります。

この方法は、散らかった頭の中をきちっと整理するのに役立つので、発達障害(特にADHD)が原因で優先順位がつけられない場合にも効果的です。

やるべきことを紙に書き出したら、それらを

1.重要で緊急に行う必要があるもの

2.重要ではないけど緊急性があるもの

3.重要だけれど緊急性がなく急ぐ必要のないもの

4.重要性も緊急性もないもの

のいずれかに振り分けてみましょう。

あとは、1から順に着手するようにすればスムーズに作業を進めることができます。

人の手を借りる

これは、優先順位をつけられない人の中でも、優柔不断な性格の人には、特に効果的です。

優柔不断でなかなか優先順位をつけれない場合は、自分の代わりに、誰かに優先順位をつけてもらった方が断然効率的です。

第三者につけてもらった優先順位を自分でつけた優先順位と見比べることで、より客観的に視点からその優先順位が最適か否を見ることもできます。

また、第三者の優先順位のつけ方を参考にすることで、コツを掴める可能性もあるでしょう。

以上となりますが、優先順位がつけられない人は、そうでない人との違いをよく理解し、何かしらの対処法を試さないことには、問題の解決にはつながりません。

苦手だから何もしない、は対策でも何でもありません。

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