地頭がいい人の特徴と地頭が良くなる方法とは?

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地頭がいい人

転職や就職などの場面で、最近よく耳にする言葉として「地頭がいい」というものがありますね。

学力テストなどで良い点数を取ることができる「頭がいい人」と、「地頭がいい人」というのは、似て非なる存在です。

「地頭のいい人」とは、自分の頭で考えて、問題に対する答えや解決策を見つけることができる人のことです。

一言でいえば、「考える力のある人」のことです。

この端的な説明だけでは、よく分からない、イメージが湧かない、という方も多いことでしょう。

これから、地頭が良い人の特徴についてまず説明をしていきます。

その上で、地頭が良くなる方法について解説をしていきます。

地頭がいい人の特徴

周りから「地頭が良い」と言われるに人には、以下のような4つの特徴があります。

情報の深読みができる

地頭の良い人は、情報を深読みする能力が桁外れに優れています。

深読みとは、限られた情報から、物事を深く掘り下げて、考察・展開できる能力のことです。

同じ情報を与えられた場合、地頭が良くない人は、上っ面だけの情報しか汲み取れません。

これに対して、地頭が良い人間は、限られた情報から自分の頭でよく考えて、様々な思考をし「行間を読む」ような解読をすることができます。

例えば、あたなの友達が会社の上司から「君のような無能な奴は、会社を辞めてしまえ!」と言われたとしましょう。

地頭が良くない人は、上っ面だけの情報しか汲み取れないため、上司の性格が悪いと勝手に決めつけ「なんて酷い上司だ!そんな会社辞めたほうがいいじゃない?」と、友達に提案してしまうことが多いでしょう。

これに対して、地頭がいい人は、情報の深読みができます。

「職場の上司がそんな酷いことを言う背景には、友達に何が原因があるのでは?」と情報を深く掘り下げて、展開・考察することができるんです。

情報の裏に隠されているような前提や、その情報の組み合わせから得ることができる論理的な帰結まで考えることができるから、より最適な答えを導き出すことができるわけです。

推理する力が優れている

地頭がいい人は、推理力に優れています。

推理小説など出てくる名探偵を想像してみるといいでしょう。

彼らは観察眼に優れており、他の人では見落とすような小さな部分にも注目することができます。

世の中の法則や成り立ち・仕組みなどについての知識がなくても、限られた情報から自分の頭で考えて、「AならばBのはずだ」と推理することができます。

臨機応変に対処することができる

地頭のいい人の特徴として、応用力に優れており、機転がきくという点も挙げられます。

世の中の基本原則・法則から少し外れたようなイレギュラーな事態であっても、自分の頭で考えて、どのように対処すればいいのかを判断することができる高い能力を持っています。

例えば、大地震に遭遇したとしましょう。

地震の時は、机の下に隠れるのが基本ですね。

ただ、地震の規模が大きかったり、家の老朽化している場合は、机の下に隠れても、家が崩れてしまい、閉じ込められてしまうことも多いです。

地頭が良い人は、こういう状況でも、限られら情報から自分の頭で考えて、「今すぐに外に出るべき」と臨機応変に判断することができます。

直感が優れているとも言えます。

もちろん、ありとあらゆる事態に完璧に対応できるわけではありません。

失敗することだってあります。

しかし、普通の人よりもベターな解決方法を見つけ出すことができますし、失敗したとしてもその原因を自ら検証し、さらなる最適解を見つけることできます。

論理的に物事を考えることができる

地頭の良い人は、論理的に思考することができます。

論理的に考えて、どんな手段、どんな段取り、どんなやり方をすれば、問題の解決につながるか?こんな思考ができるのです。

複雑な事案であっても、わかりやすくシンプルに構造化することができますし、論理的な視点から物事を順序立てて順番に処理することができるのです。

実際に行動に移す前に、脳内で仮説を立てて検証を行うこともできるので、正しい解決方法に近いものを生み出すことができます。

地頭が良よくなる方法とは?

地頭のいい人の特徴に一通り目を通した方の中には、「こんな天才のような人にはなれない」と思われたか方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、地頭がいい人と天才とは、また似て非なる概念です。

地頭の良さは、訓練や地道な努力をし、経験を積むことによって、成人した後でも十分身に着けることができます。

では、これから地頭をよくできる方法を3つ紹介しましょう。

文章を書いてみる

自分の頭の中の情報(思考・感情・書籍から得た知識など)をアウトプットする行為は、単純に見えて、実はかなり頭を使います。

地頭をよくするには、もってこいのトレーニングになります。

とはいえ、普段から忙しいビジネスマンなんかは、なかなかゆっくりとした時間が取れず、訓練などしている暇がないという方も多いでしょう。

そんな多忙な方におすすめなのが、文章を毎日書くようにするという方法です。

何かテーマを決めて、文章を書く。

これは簡単なようでいて、実は難しいものです。

まずは、毎日文章をある程度の量書いてみるクセをつけてみましょう。

日記や雑感などをまとめるだけでもOKです。

そして、文章を書いた後には、必ず読み直して、よく意味の分からない文章になっていないかどうかを確認してください。

そして、どう書いたら分かりやすくなるのか、というのを突き詰めて考えてみてください。

読みやすいスッキリとした文章が書けるようになれば、それだけでも地頭のよさはアップします。

初対面の人とのコミュニケーションを増やす

本を読んだり、文章を書いたり…ちょっとそんな勉強みたいな方法ばかりはしんどい・・・。

そう思う方も多いことでしょう。

そんな方には、初対面の人と、とにかくコミュニケーションをとりまくるという方法がオススメです。

「初対面の人」、「あまり仲良くない人」というのがミソです。

親しい人との会話って楽ですよね。

楽だということは、頭をあまり使っていないということです。

逆に、初対面の人とうまく話そうとすると、頭をフル回転させなければなりません。

あまり知らない人と話す場合、相手の話から得られる限られた情報から推測し、どのような答えを返していけばいいのか、ということを常に考えなければならないのです。

限られた情報から判断し、適切な答えを出す。

これって、地頭力がそもまま必要とされるわけです。

つまり、初対面の人と上手に話すためには、地頭の良さが要求されるのです。

初めての人とひたすら会話をするということを繰り返すと、どのように情報を判断し、どのように考えて答えていけばいいのか、という仕組みが頭の中で構築されてきます。

尚、初対面の人と会話する機会を増やすなら、異業種交流会に積極的に参加したり、何か習い事を始めるとよいかもしれませんね。

思考ツールを活用する

思考ツールとは、簡単にいうと、思考を助けるための考え方のことです。

仕事ができるビジネスマンの多くは、職場でもこの思考ツールをよく活用しています。

地頭をよくするのに、もってこいです。

まだ、いまいちピンとこない・・・という方が多いかもしれませんね。

有名な思考ツールとしては、

・マインドマップ:頭の中で考えていることを樹形図のようなマップにして表すことで、情報を整理し、わかりやすくする

・フレームワーク思考:最適解を導き出すために、枠組みを設け、情報を整理し、それに基づいて考える

この二つがよく使われています。

と言っても、初めて聞く方は、やっぱりよくわからないかもしれませんね。

マインドマップもフレームワーク思考も、それについて書かれたビジネス書は、本屋に行ってみるとたくさん売られています。

数冊買って、実際に読んでみるとよいでしょう。

大事なのは、思考ツールの仕組みや特性をしっかり把握し、実際に活用するための訓練を行うことです。

マインドマップもフレームワーク思考も、本は読んだけど、よく使えないまま終わっている…そんな方も多いかもしれません。

実際に、仕事や問題解決などの場面で使ってみて、使い方を身につけていく、ということがすごく大切なんです。

尚、仮説を立てて検証する仮説思考や、客観的に視点から物事を考えられるようになる論理的思考(ロジカルシンキング)なども、地頭をよくするには、大いに役に立ちます。

これらの書籍も、本屋に行けばたくさんありますので、必要に応じて参考にしてみるといいでしょう。

以上となりますが、いかがだったでしょうか。

3つほど地頭を良くする方法について紹介をしました。

どれか1つだけ短期的にやれば地頭が良くなる、というものではありません。

地頭の良さは一朝一夕で身につくようなものではないのです。

ここで紹介をした3つの方法を交互に実践しながら、訓練を重ねていくということが大事です。

また、常日頃から考えるクセをつけるようにすることも必要です。

最初に述べたように、地頭のいい人とは、「考える力のある人」のことです。

生活のあらゆるシーンで、何か問題に直面したら「なぜ?」と自問し、問題を生み出した理由や原因を考えるクセを身に着ければ、考える力もアップする、すなわち地頭もよくなるでしょう。

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