心を閉ざす人の心理や特徴とは?どんな接し方をすればいい?

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心を閉ざす人

あなたの周りにも、心を閉ざす人っていませんか?

「グループで盛り上がっていても、一人だけ輪に入ってこようとしない」

「子供が心を閉ざしていて、親にまったく話をしてこない」

「恋人があまり自分のことを喋らない」

「部下が仕事での不満があるみたいなのに、何も言ってこない」

などなど…

職場・学校・家庭・恋愛関係など、様々な場面で、心を閉ざしている人と出会う機会があることと思います。

このような心を閉ざす人に対して、どのように接すればいいのか?何かよい対処法はないのか?と悩んでいる方も多いことでしょう。

ここでは、心を閉ざす人の心理や特徴について紹介し、接し方について解説をしていきたいと思います。

心を閉ざす人の心理や特徴

これから閉ざす人の4つの心理や特徴について、紹介をしていきます。

ただ、心を閉ざす原因や傾向には、いくつかの類型があります。

それぞれ違う原因で心を閉ざしている場合もありますし、複数の理由が重なって心を閉ざしている場合もあります。

心を閉ざしているからといって、以下のケースがすべて該当するわけではないので、その点に注意してください。

トラウマがある

これは、心を閉ざす人の典型的なパターンと言えます。

過去の様々な失敗や嫌な出来事、辛い経験ががトリガーとなり、心を閉ざしてしまうケースは、非常に多いです。

トラウマ体験には、様々なものが含まれますが、以下のようなことを体験しているケースが多いです。

・友達との喧嘩や仲たがい、裏切り

・恋愛関係のもつれ(ふられた・横取りされた・離婚)

・ビジネスや仕事の上での失敗

・子供時代の虐待やいじめなど

・犯罪に巻き込まれたことがある

心を閉ざすという行為は、防衛本能の一つとも言われています。

辛い経験をすると、「安易に心を開くとまた傷つくかもしれない」という防衛本能が働き、心を閉ざすようになってしまうようです。

また、トラウマを持つ人の中には、心に深い傷を負い、強いストレスからPTSD(心的外傷後ストレス障害)やうつを発症しているケースもあります。

ただ、PTSDやうつを発症している人の中には、職場での偏見を恐れて、黙っているというケースもけして少なくありません。

コンプレックスが強い

コンプレックスが強く、自分に自信がない場合も、心を閉ざす人になってしまいがちです。

コンプレックスを抱えている人間というのは、それを他人に見せたがりません。

このようなタイプは「心をオープンにしてしまうと、自分への批判・非難が出てきてしまう」と強い警戒心を抱いています。

また、何気ない相手の言動であっても、自己への攻撃だと思ってしまいがちです。

悪く言うなら「被害妄想が強い人」とも言えるでしょう。

コンプレックスが強く、自分に自信がない人は、「内気で臆病で弱そうな人」というイメージがありますよね。

しかし、コンプレックスが強く、自信がないからこそ攻撃的・威圧的な態度に出ている人間もけして少なくありません。

何かと自分の行動をひけらかそうとしたり、すぐに怒ったりするような人間は、ある意味では「心を閉ざしている」とも言えるのです。

優しすぎる

周囲の人間や他人のことを配慮したり、気遣いすぎたりする人は、その優しさ故に「心を閉ざす人」となってしまうことがあります。

自分の言動が相手を傷つけてしまうかもしれない、そのような思いから、自分をさらけ出さず、言いたいことも言わずに我慢するわけです。

また、自分の言動がきっかけで気まずい空気になったり、相手との関係がこじれたりするのではないか、怒られるのではないか、との恐怖心にかられているようなケースもあります。

仕事で上司や同僚にハッキリとモノを言えない人、交際相手に言いたいことを言えない人は、「心を閉ざす人」というよりは、「優しすぎる人」と言えるかもしれませんね。

他人に興味がない

周りから「心を閉ざしている」と思われている人の中には、実際には心を閉ざしているわけではなく、ただ他人とのコミュニケーションに魅力を感じていないだけ、というケースも多いです。

社交的な人からすると信じられないかもしれませんが、相手とのコミュニケーションに苦痛を感じたり、「面倒くさいな~」と思う人は、割とたくさんいます。

そういう人は、社交的な人間からすると「心を閉ざしている」と見られがちです。

心を開いてコミュニケーションをとると、厄介なもめ事やトラブルに巻き込まれたり、定期的な人付き合いをしなければならないから、あまり人と関わらないようにしている。

そんな考えの人も少なからずいるわけです。

また、自閉症などの発達障害の場合も、他人に興味を示さないことが多いため、「心を閉ざしている」と勘違いされることが多いです。

心を閉ざす人への接し方

心を閉ざしてしまう理由・原因には様々なケースがありますが、一度心を閉ざしてしまった人に心を開いてもらうのは、そう簡単なことではありません。

心を閉ざす人に対しては、これから紹介をする4つの接し方を根気よく試してみてください。

焦らずじっくり接する

彼氏や彼女、友人、家族、職場の部下など、身近な人が心を閉ざしていると、どうしても急いで解決したいと思ってしまいがちですね。

しかし、心を閉ざす人に性急に接してしまうと、完全に逆効果となってしまいます。

時間をかけてじっくりと信頼関係を深めていく手順を踏む、というのがまずは大事です。

「なんで、心を開いてくれないの?」みたいに、無理に相手の考えを聞き出そうとするのもご法度です。

しつこく強制的に心をこじあけようとすると、相手はかえって心を閉ざし、最悪の場合、信頼関係が完全に壊れてしまいかねません。

相手から期待していた反応がなかったとしても、「心を開いてくれるまで気長に待ちますよ~」くらいの意気込みで接していきましょう。

干渉しようとしない

心を閉ざす人には、基本的に干渉しないのがベストです。

「もっと打ち明けるべきだ」、「もっと対話すべきだ」など、「べき論」を展開し、干渉しようとすると、信頼関係の破たんに繋がってしまいかねません。

心を閉ざしている状態というのは、人を信用していない状態と同じです。

心を閉ざしていない人とは、価値観が根本から違っています。

このような違いを根底におき、相手のことを尊重した接し方を心がける。

そうすることで、心を閉ざす人との上手な距離感・コミュニケーションが構築されていくはずです。

そして、信頼関係がしっかりと構築されれば、徐々に心を開いてくれるでしょう。

共通点をさぐり、何気ない会話からはじめる

心を閉ざす人と会話する場合、難しいのは、最初の会話の切り出し方ではないでしょうか。

「困っていることがあれば相談してほしい」とか「君の力になりたい」みたいに、真剣な話題などから切り出そうとする人も割と多いのですが、これは失敗してしまうパターンです。

まずは、何気ない会話からはじめるようにしましょう。

共通点が何かしらあるのであれば、その共通の話題から切り出すのが効果的です。

相手を変えるのではなく、自分を変える

特に、「自分に対して心を閉ざしているように感じる・・・」このようなケースの場合、相手を変えようとする前に、自分に何か原因があるのではないかと省みることも大切です。

・過干渉になっていませんか?

・自分の考えを押し付けていませんか?

・すぐに相手を責めていませんか?

もしも思い当たるような節がある場合、それを改善した上で、相手にじわじわと変わったことを示していく、というのが基本となってきます。

相手が心を閉ざしているのは、自分のせいかも???

もちろん、そうでないケースはたくさんありますが、このような発想も大切です。

以上となりますが、心を閉ざす人に心を開いてもらうのは、一筋縄ではいきません。

一発で問題を解決できる対処法なんてありません。

焦らずに根気よく接していくことが何よりも大切です。

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