老害が出でしまっている人の特徴とは?どんな対策がある?

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老害が出ている人

このところ、「老害」という言葉がクローズアップされ、社会問題になっています。

超高齢化社会に突入した日本において、あなたの周りにも、老害により、周りの人を困らせている高齢者が少なからず存在することでしょう。

実際、自分の両親や祖父母の老害に頭を悩ませている人、近所に何かとトラブルを起こす老人がいて迷惑している人、電車や公共の場で、目に余るような高齢者の振る舞いに頭に来ている人などは、思いのほかたくさんいるようです。

まさに明日は我が身で、いつあなたの身近に存在する高齢者の老害が始まることになるかわからないのです。

そこで今回は、すでに老害が出てしまっている人の特徴と対策についてご紹介します。

そもそも老害とは?

老害とは、その名前から容易に想像できるように、「老い」が原因で周りに害を与えてしまうことです。

元々は、企業内において高齢化が進み、うまく世代交代ができず、組織そのものがどんどん廃れていくことを意味する言葉でした。

今は、周りに何らかの害を与える高齢者に向けて使われる言葉に変化しているようです。

そのため、そのような高齢者のことを「老害が出ている」、「老害になっている」などと表現されるようになっています。

では、そんな老害が出てしまっている人の特徴について、これから一緒に見ていきましょう。

老害の特徴

老害が出てしまっている人には、以下のような6つの特徴が見られます。

すぐにキレる

些細なことですぐにキレる、これは老害が出ている高齢者の典型的な特徴といえるでしょう。

近年、ほんの些細なことや理不尽なことでキレる、いわゆるクレーム老人が増えていますが、これは典型的な老害といえるでしょう。

イメージ的には、年を取ると、なんとなく人間的に角がとれて温和になると思いがちですが、実際は違います。

多くの場合、人は年を取ればとるほど、短気になってしまうようです。

これは、年を取ると、脳の前頭葉と言われる感情をコントロールする部分の機能が衰えてしまうためです。

もちろん、脳機能の衰えだけが原因とは言い切れません。

しかし、高齢者がすぐにキレる原因の中では、かなり大きな部分を占めていることだけは確かです。

自分の意見や考えは曲げない

老害が出てしまっている人は、とにかく自分の意見や考えが絶対に正しいと思っています。

そのため、自分の意見や考えに固執してしまい、自分と違った意見や考えを絶対に認めようとしません。

今ではまったく通用しないような、古い価値観に縛られていて、今の時代にマッチした新しい価値観を受け入れることができないのです。

その結果、周りから時代遅れの頑固老人と思われて、疎んじられやすいです。

しかし、本人は、自分を時代遅れであるとは思っておらず、古きよき時代の価値観こそが絶対であると決めつけて、その考えを貫き通そうとします。

当然、若者に対しては否定的な態度を取りやすいです。

老いたことを認めたがらない

自分の老いを認めないのも、老害が出てしまっている人によくある特徴です。

年は取っていても、自分は他の高齢者と違って、まだまだ気力体力共に若いころと変わらない、という根拠のない自信を持っています。

そのため、運転免許を返納するように家族から勧められても、断固として拒否し、運転し続けようとします。

実際は、明らかに身体の各機能が衰えているのにも関わらず、それを受け入れることができず、「まだまだ大丈夫」と自分を過信しがちです。

その結果、重大な事故を招いてしまうといった最悪の状態に陥るリスクが増大します。

昨今、超高齢のドライバーによる重大な事故が相次いで、社会問題となっていますが、これらは老害の顕著な例といえそうです。

すごく偉そう

これは、まだ会社勤めをしている中高年に特によくある特徴といえるでしょう。

彼らは、職歴の長さと偉大さは比例するものと勘違いしています。

そのため、自分よりも職歴の短い部下に対しては、横柄な態度を取ります。

偉そうに振る舞って当然という意識しかありません。

話し方も、上から目線の命令口調で、威圧的で尊大なため、周りから反感を買われやすいです

また、すでに会社を定年退職している場合も、昔の肩書に固執してしまって、相変わらず偉そうに振る舞うタイプもけして珍しくありません。

例えば、有名企業の重役のポストに就いていた高齢者の場合、延々とそのことを自慢し、周りの人に横柄な態度を取るというケースは往々にしてよくあります。

長く生きていることそのものを偉いと勘違いして、自分よりも若い連中に対して偉そうな態度で接するタイプもいます。

確かに「亀の甲より年の功」ということわざもあるように、長く生きてきてそれ相応の経験を積んできた年長者の知恵や考えがとても参考になる場合もあります。

しかし、老害が出ている人の知恵や考えは、往々にしてあまり参考になりません。

むしろ押し付けられて、逆にありがた迷惑になるくらいです。

年寄り扱いされるのを嫌がる

自分が老いていることを認めたがらないという特徴と相通じる分も多々あるかもしれませんが、老害が出ている人は、とにかく自分が年寄り扱いされること嫌がります。

多くの場合、自分はまだまだ見た目も中身も実年齢よりはるかに若いと思い込んでいて、客観的に自分のことを見ることができません。

そのため、例えば電車やバスなどで席を譲ってもらうと、不愉快になってしまうことが多いです。

中には、「自分はまだそんな年ではない!年寄り扱いするな失礼な!」などと、とキレる人もいます。

周囲の人からは、「どこから見たって老人なのに強がりを言って」などと、滑稽に思われてしまう場合もあるでしょう。

年寄りを盾に無茶苦茶なことをする

年寄りであろうとなかろうと、社会のルールを守るのは人として当たり前のことです。

しかし、老害が出てしまっている人は、それができず、自分が年寄であることをいいことに無茶苦茶なことをします。

例えば、スーパーのレジで順番待ちの列ができているのに、平気で割り込みをしてきます。

周りから冷たい視線を浴びせられても、「自分は年をとっているのだから並ばないのは当たり前」と、年寄を盾に筋の通らない理屈をこねて、わがままを無理やり通そうとします。

当然、周りから注意されても謝らないですし、「自分は年寄りだぞ!」と逆ギレをする人もいます。

また、電車やバスなどの優先座席に座っている人を目にすると、「そこは年寄のためにあるのだからどきなさい!」と無理やりどかして、座ろうとします。

普段は、自分が年寄扱いされるのを嫌がるのに、自分の都合に合わせて、「年寄り」であることをふりかざし、得をしようとしたがるのも老害が出てしまっている人の特徴として見逃せません。

こういう人は、「年寄りは何をやっても許される」、「優遇されて当たり前」といった間違った考えを持っています。

昔の人ほど、「お年寄は大切にしなければいけない」という教えを小さい頃から叩き込まれてきたので、「年寄りである自分は大切にされて当然」という価値観が染みついてしまっているのでしょう。

身近な老害に困ったら

もし、あなたの身近に老害が出てしまっている人がいて困っている場合、以下のような対策をぜひ実践してみましょう。

関わらないのが一番

「触らぬ神にたたりなし」ではありませんが、老害を目にしても、その相手が特に自分とは関りのない人である場合は、関わらずにスルーするのに限ります。

例えば、コンビニや飲食などでクレームをまくしたてている老人、順番を守らずに平気で割り込んでいる老人を目にしても、意見せずに、知らんふりしているのが対処法としては賢明です。

老害の出ている人に意見しても無駄で、相手はまったく聞く耳を持ってくれません。

それどころか、火に油を注ぐことになり、老害の矛先があなた自身に向いてしまう怖れもあります。

最悪の場合は、身の危険が及ぶ怖れもあるので、くれぐれも気をつけましょう。

否定せずに話を聞いてあげる

あなたの身近な人に老害が出ていて、無視することもできない場合は、とにかく話を聞いてあげることが最良の接し方と言えます。

一般的に老人は、例え自分の意見が間違っていたとしても、年長であるというプライドもあり、それを認めることができません。

ましてや、すでに老害が出てしまっている場合はなおさらのこと。

そのような場合は、相手の意見を否定せずに、とにかく話を聞いてあげるようにしましょう。

老害が出ていようがいまいが、また年をとっていようがいまいいが、誰だって自分の話に耳をかたむけて共感してくれる相手には、心を許して素直に接することができるものです。

老害が出てしまっている人も、自分の話を聞いてもらえると、それに満足して、老害がおさまることも多いです。

以上となりますが、老害が出ている人に困ったときは、「関わらない」か「話を聞いてあげる」の二つの選択肢があります。

状況に合わせて、この二つの対策をうまく使い分けてください。

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