自己暗示の方法とは?正しいやり方を知らないと効果なし

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自己暗示

自分を変える方法の一つに、自己暗示と呼ばれるものがあります。

自己暗示をうまく活用し、なりたい自分になることで、目標や夢を叶えるために努力できるようになったり、人生が色々とうまくいくようになります。

実際に、お金持ちと呼ばれる人たちやオリンピックに出るようなアスリートなど、世の中で成功している人ほど、この自己暗示をうまく活用しています。

ただし、自己暗示による効果を確実に得るためには、正しいやり方を押さえることが重要です。

自己暗示は、正しいやり方で行わないと、まったくといっていいほど効果が得られず、単なる時間と労力の無駄遣いに終わってしまいます。

逆に、正しいやり方で自己暗示を行えば、ほぼ確実に効果を得ることができます。

これから、自己暗示の正しいやり方について説明をします。

もし、あなたが「今の自分を変えたい!」そう思っているのであれば、自己暗示はその助けになってくれるはずです。

自己暗示とは?

自己暗示という用語を聞いても、「いまいちピンとこない...」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

まずは、自己暗示の意味について、わかりやすく説明をさせていただきます。

自己暗示とは、その名が示す通り、自分で自分に暗示をかける行為のことです。

いわゆる一種の自己洗脳のようなもので、自分で自分を洗脳する行為に近いと考えることができるでしょう。

例えば、自分の見た目に自信が持てなくて、恋愛に積極的になれない人がいたとしましょう。

こういう場合、女性なら「私は美人で魅力的だ」、男性なら「僕はイケメンだし、女にモテる」と自己暗示をかけることで、自分の見た目に自信が持てるようになっていくものなんです。

自分の生い立ちを不幸だと思っていて、それが原因で人生がうまくいかないなら、「私は幸せ者だ」と自己暗示をかければ、自分を不幸な人間だと思わなくなります。

あがり症で、人前で話すことに極度の不安を覚えてしまうなら、「私は人前で話をするのが大好きだ」と自己暗示をかければ、人前で話しても、緊張しないようになるのはもちろん、それを楽しめるようになります。

自分に暗示をかけることさえうまくいけば、恋愛や仕事、趣味、人間関係などなど、あなたが満足できるような素晴らしい人生を手に入れることができます。

ただし、正しいやり方で行わないと、あまり効果は見込めません。

自己暗示の方法とそれを行う上での注意点について、これから詳しくお伝えします。

自己暗示の方法

自己暗示を行うには、以下の3つの方法があります。

声に出して唱える

これが一番スタンダードな自己暗示の方法になります。

理想の自分の姿を毎日声に出して唱えましょう。

唱える(声に出して言う)という行為は、単純且つ簡単な方法ですが、その効果は絶大です。

ただし、毎日続けないと意味がありません。

例えば、あなたが人付き合いが苦手で、それを何とかしたいのであれば、「私はとても社交的な人間だ」と、毎日声に出して唱えましょう。

1日に1回唱えるだでOKです。

寝起きにすぐに唱えてもいいですし、朝食後に一息ついてからでもいいですし、顔を洗う時に鏡に映る自分を見ながらでもいいですし、夜寝る前でもOKです。

それを毎日続けることで、その言葉が徐々にあなたの潜在意識に刻まれていき、本当に自分がそういう人間に思えるようになります。

ちなみに、潜在意識とは、無意識のことで、普段自覚することができません。

ただ、潜在意識は、人間の意識の95%を占めているといわれている、とても影響力のある意識です。

ある意味人間の思考は、潜在意識に支配されているといっても過言ではないくらい、日々の思考や言動は、潜在意識が大きく関わっているのです。

もし、今のあなたは、自分ではあまりないたいとは思えない人間だとしたら、それは潜在意識が原因かもしれません。

例えば、幼少期から「ダメなやつだな」とたくさん言われて育った人は、「自分は何をやってもダメ」という思いが潜在意識に刻まれてしまい、ネガティブな大人になってしまいがちです。

同様に幼少期に何か大きなトラウマを持ってしまうと、例えば、人前で大恥をかいた経験があると、それが潜在意識に刻まれてしまい、人格の形成に大きな影響を及ぼします。

逆に、幼少期に「あなたは、やればできる子」と言われて育つと、自分に自信を持てる大人へと成長します。

幼少期に潜在意識に刻まれた自己のイメージ(思い込み)は、大人になってもそのままというケースは多いんです。

潜在意識というのは、思考や人格形成に本当に大きな影響を及ぼします。

でも、心配はいりません。

今現在、マイナスなイメージが潜在意識に刻まれていたとしても、自己暗示をかけて、理想の姿を潜在意識に刻み込むことで、それまで刻まれた意識情報が書き換えられ、なりたい自分になっていけます。

ただ、これまで長い年月をかけて潜在意識に刻み込まれた情報を書き換えることは、簡単なことではありません。

しかし、少しずつ少しずつ新しい情報を刻み込ませることで、ある程度時間は必要にはなるものの、いずれは完全に書き換えることが可能になります。

それは、泥水に少しずつ清浄な水を加えていけば、いつかは完全な清浄な水に変えられることと同じ理屈です。

効果を実感できるまで毎日続けてみましょう。

まさに継続は力なりで、毎日、声に出して唱えることで、なりたい自分の姿を徐々に潜在意識に刻み込むことができます。

紙に書き出す

声に出して唱えるという方法がもっとも手っ取り早く、優れた効果が期待できる自己暗示の方法になります。

しかし、環境に問題があるなど、何らかの事情で声に出し唱えるという方法が実践ができない場合は、紙に書き出すという方法も効果的です。

自分がこうなりたいと思うことを声を出して唱える代わりに、紙に書き出すだけです。

紙に書き出すという方法も、潜在意識に刻み込むという原理は、声に出して唱える方法と同じなので、この方法でも十分な効果が期待できます。

ただ、この方法も、ほぼ毎日続けないと意味がありません。

毎日行ないさえすれば、紙に書き出す時間はとくに決まりはなく、いつでもOKです。

朝起きてからすぐに紙に書き出してもいいですし、もし、日記を書く習慣がある場合は、毎日日記を書くついでに書き記していくと、続けやすいでしょう。

部屋に貼り紙をする

「こうなりたい!」そう思う自分の姿を紙に書いて、それを部屋のよく見える場所に貼っておくのも、自己暗示の方法の一つです。

その貼り紙を見るたびに、そこに記された言葉を意識するようになるため、徐々に潜在意識に刻まれていくことになります。

また、貼り紙を見るたびに、自然と「よしそうなるために頑張ろう!」という気持ちになれるため、モチベーションをアップさせる効果も望めるでしょう。

これは、受験の際に、勉強のモチベーションアップのために「〇〇校合格」、「必勝」なとど、紙に書いて貼っておくという方法がありますが、理屈はほぼ同じです。

部屋に紙を貼っておくと、恋人や家族に見られて来た時に恥ずかしい・・・と思うなら、手帳の一番最初のページに書いておくなど、いくらでも代替案はあります。

【ポイント】

これまで、自己暗示の3つの方法を紹介しました。

実践するのは、どれか一つでもかまいませんし、全部実践してもOKです。

ただ、自己暗示をかける機会を増やせば増やすほど、それだけ、より早く潜在意識に刻み込まれることになります。

ですから、一早く効果を実感したいのであれば、時間と環境が許す限り、全部の方法を実践されるのが一番であることだけは確かです。

自己暗示を行う上での注意点

自己暗示を正しく行うためには、以下の2つの点にも注意しなければいけません。

現在形で表現する

自己暗示を行う方法として、「声に出して唱える」、「紙に書き出す」、「紙に書いて貼っておく」の3つの方法を紹介してきました。

いずれの方法を試す場合も、自己暗示を成功させるためには、文章を現在形で表現することが絶対に欠かせないポイントになります。

例えば「自分は前向きな人間になる」は、未来形になってしまうので表現としてはNGです。

必ず、現在形で表現しましょう。

現在形でなければ、まったくの無意味になってしまうので、その点はくれぐれも注意が必要です。

自己暗示を成功させるコツは、なりきることです。

今現在、なりたい自分になれていなかったとしても、すでになっているつもりで、現在形で表現しましょう。

もし、現時点であなたが前向きな人間ではなかったとしても、「私は前向きな人間だ」と表現してください。

自己暗示に数の制限はない

自己暗示をかけるその数に制限はありません。

なりたい自分の姿がいくつもある場合は、すべて唱えてもOKです。

例えば、

「私は前向きな人間だ」

「私はとても魅力的な男だ」

「私はいつも自信にあふれている」

「私は有能で仕事ができる人間だ」

「私はユーモアのセンスがある」

「私は才能豊かな人間だ」

などなど、なりたい自分の姿はいつくでも、声に出して唱えてもOKです。

以上となりますが、自己暗示は、正しい方法でほぼ毎日やらないと意味がありません。

ただ、やればやっただけ効果があるので、毎日やる時間を決めて、ルーチンにしてしまうとよいでしょう。

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